自然の中でアートとコラボ脳整体
東京から毎月のようにいらしていたお客様から
「遠いので東京に来てください。私だけのためには無理だと思うので他の希望の方も集めます。いっそのことリトリートにしましょう。」
とリクエストされ、熱海に近いそのお客様のもっている物件で宿泊のリトリートを行いました。私としても初めての試みでしたが大成功。オンラインでアートのワークを提供してくださる方やオンライン施術ご希望のの方、美術、音楽の専門家も参加して今まで思いもよらなかった脳整体のいろいろな可能性を感じた二日間となりました。
まずは日本での表現アートセラピーの第一人者、小野京子先生のボディにフォーカスした表現アートセラピーのワークです。少人数でセッションを行うのはなかなかないらしく、とても贅沢な時間でした。私ははじめての経験で、これでいいのかと迷いながら作品を描いていきましたが、最終的に普段心の底で気になったことがあっさり解決し驚きました。絵を描くだけでなく、絵を動いたり、言葉にしたりと様々な角度からアプローチしていくという新鮮な体験でした。ほかの方たちも大感激。また受けてみたいです。
音楽の専門家、角田洋子先生による「声の再発見」のワークは、数時間受けると誰でも２オクターブ声が出るようになるというもので、声帯のしくみを目で見て、触って理解し、具体的なのどの開き方がわかるという画期的なものでした。そのうえで、施術によりのどの周辺の筋肉を緩めることで、さらに声がでるのかという施術も行い、脳整体の新しい可能性を感じました。
角田先生によれば、発生のレッスンをうけることでプレゼンの効果が全く違ってくるそうです。いつか角田先生とコラボして「声の再発見+脳整体」を行いたいです。
お茶の時間のお点前です。私は茶道も初めての経験でしたが、厳かな感じがするのになぜかリラックスできるという不思議な空間でした。私の施術だけではなく、お客様とコラボすることでまさにリトリートになるのだと感じたひと時です。
それぞれのお客様にリアルで施術を行いましたが、途中施術でないお客様は、森林浴をしたり、温泉に入ったり、アート作品をつくったり、リラックスした時間を過ごしました。
夜は皆さんでいろいろなお話をし、それぞれの専門分野と身体という話題で盛り上がりました。
ビジュアルキューをつくるアートワークでは、ガラスの粉を銅板の上で高温で焼いて作り七宝焼きのアクセサリー制作がされていたようです。（私は施術をしていたため、参加できず残念でした）脳整体は即効性がありますが、さらにこの効果を長持ちさせるため、作品を眺めたらこのリトリートを思い出すきっかけ、ビジュアルキーをつくるのだそうです。確かに目に入ることで整えたいい状態を思い出すのは効果がありそうです。
ティータイムは庭に生えている、ハーブでハーブティーをいただきました。乾燥したハーブティーとは一味違う、香りが立ち上るようなものでした。
お客様の効果の出方はそれぞれで、その場でベストなコンディションになる方、実感できないところを調整するのが先だったため、一日後に急にコンディションが整った方（一日後に急に聞いてきましたと連絡がありました）などありました。いずれにしても皆さんに効果を実感していただき、定期的に行ってほしいとリクエストをいただいています。
こちらのリトリートはそのお客さんの物件が１２月から使えなくなるため、同じ設定ではできませんが、東京都内に出張プチリトリートができる場所ができました。（温泉などはないため、本格的なリトリートとは異なりますが、アートワークなど行います）首都圏在住でご興味のある方ご連絡ください。企画が決まり次第お知らせをお送りします。また、人数を集めていただければ脳整体、またはアート×脳整体で日本全国に伺いますのでご相談ください。
コメント